ユヴェントスに所属するイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが、意外な過去を明かした。
リヴォルノで育ち、2005年からユヴェントスでプレイしている現在35歳のキエッリーニ。長きにわたってチームを牽引し、セリエA8連覇など数々のタイトル獲得に貢献してきた。昨季からはチームのキャプテンも任されており、精神的支柱としても必要不可欠な存在に。8月末の負傷により長期離脱を余儀なくされているが、現在はピッチ外からチームを支えている。
伊『TUTTOJUVE』などによると、そんなキエッリーニがユヴェントスのアカデミーに所属する子供たちの質問に応じたようだ。欧州屈指のセンターバックとして活躍してきたキエッリーニは、子供たちにとって憧れの存在。同選手を目標とする子供たちも少なくないだろう。「どうやって偉大な選手になりましたか?」や「あなたのようになるためにはどうすれな良いですか?」などの質問が飛んだ。
ただそんな中で、意外な過去を明かした2つの質問があった。「サッカー以外では、どのスポーツか好きですか?」と聞かれると、キエッリーニは「僕はパスケットボールのファンだよ」と明かした上で「小さい頃はバスケットボールがしたかったんだ。でもリヴォルノにはバスケットボールができる学校がなかった。だから双子の兄弟とサッカーを始めたよ。そうでなければ、別の物語を話していたかもしれないね」とコメント。サッカーを始める前はバスケットボール選手になりたかったようだ。
そして。もう一つの質問が「子供のころ、好きだった選手は誰ですか?」だ。これに対してキエッリーニは「残念ながら、僕はミランのファンだったんだ。だから、お気に入りの選手はマルディーニだったよ。僕には双子の兄弟がいて、彼はユヴェントスのファンだった。でも、僕は彼のように応援することはできなかった。彼はユヴェントスで、僕はミラン。僕が20歳でここへきたとき、彼の喜びは想像できるでしょ。僕もここへきてからすぐに愛情が湧いたよ。今では、地球上で僕以上のユヴェンティーノを見つけるのは難しいんじゃなかな」と回答。子供のことはミラニスタであったことを告白している。
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