今冬の去就に注目のジルー ランパード監督の見解は……

今季から古巣チェルシーの指揮官を任されたランパード監督 photo/Getty Images

「私は彼に移籍して欲しくない」

チェルシーの指揮官を務めるフランク・ランパード監督が、今冬の去就に注目が集まっているフランス代表FWオリヴィエ・ジルーについて口を開いた。

2018年1月にアーセナルからチェルシーへ移籍した現在33歳のジルー。加入2シーズン目となる昨季は、リーグ戦では27試合に出場するも途中出場が多く、2ゴール4アシストと、思うような結果を残すことができず。ただ、ヨーロッパリーグではほぼスタメンで起用されており、全15試合中14試合に出場。11ゴール5アシストの大活躍で得点王や最優秀選手に輝き、チームを優勝へ導いていた。

そんなジルーは、今夏の移籍市場で母国復帰などが噂されていた。しかし、補強禁止処分などの影響もあってか、チェルシーが同選手の契約延長オプションを行使。2019-20シーズンもチームに残留することが決まった。だが、今季は下部組織育ちの勢いがすごく、なかなか出場機会を得られずにここまで公式戦5試合の出場にとどまっている。

こういった状況もあり、ジルーの移籍話が再加熱。選手本人も先日、「離れたいとは思っていないが、チェルシーでの状況には満足していない。状況次第ではそうなってしまう可能性はある」と話しており、今冬の移籍市場での去就に注目が集まっている。そんな中、インタビューに応じたランパード監督がジルーについて言及。英紙『Mirror』など複数のメディアがコメントを伝えている。

「代表ブレイク前に、オリ(ジルーの愛称)と素晴らしい話し合いを行った。私はいつだ全ての選手をリスペクトしている。あのような年齢の選手は特にね。私は彼のプロ精神が大好きだ。彼がフランス代表で言っていたことも、話し合いの時に打ち明けてくれていた。彼はあまりプレイできていないので、満足していないと思う。ただ、素晴らしい選手ならそうあるべきだ」

「オリにも伝えたが、今後は彼の出場機会も増えるだろうし、我々に大きな影響を与えてくれるはずだ。現時点では、タミー(エイブラハム)が素晴らしいプレイを披露しているので、なかなか出場機会を得られていないがね。私は1月も、喜んでオリとの話し合いの場に座るだろう。でも1月まではまだ長い。私は彼に移籍して欲しくないし、チームにとって重要な選手の一人だよ」

若手が豊富なランパード新体制のもとで、経験豊富なジルーはピッチに立たずとも貴重な存在であることは間違いないだろう。ただ、選手としては少しでも多くピッチに立ちたいはず。はたして、チェルシーはジルーをチームに留めることができるのか。

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