スアレスの後継者は誰だ バルセロナが目をつける“8人”の新ストライカー候補

バルセロナのスアレス photo/Getty Images

バルサにとっての夢のターゲットは

今夏にアトレティコ・マドリードからFWアントワーヌ・グリーズマンを獲得したものの、バルセロナが今後の市場で大金を投じるであろうポジションがセンターフォワードだ。

バルセロナが探すのは32歳を迎えたFWルイス・スアレスの後継者で、得点力を維持するにはスアレスにも負けないワールドクラスの点取り屋が必要となる。英『The Sun』は、すでに候補者が8人ほどリストアップされていると主張する。

まずバルセロナにとって最大の夢となるのが、パリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペの獲得だ。圧倒的なスピード、年々伸びている得点力、サッカーファンを惹きつける人気度、ムバッペは全てが魅力的だ。バロンドール獲得も狙えるはずで、NEXTスター候補No.1と言っていいだろう。獲得は簡単ではないが、実現できればこれほど大きな補強はない。
それに続くのは、トッテナムFWハリー・ケイン、マンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォード、リヴァプールFWロベルト・フィルミーノのプレミアリーグ3人衆だ。得点力ならばケインがずば抜けており、ポストプレイもこなせるオーソドックスかつハイレベルなセンターフォワードだ。

ラッシュフォードは才能こそ評価されているが、まだ100%開花した印象はない。得点力はやや物足りないレベルにあり、全ては今後の成長次第で決まるだろう。

フィルミーノはすでに28歳となっているため、若返りというイメージはない。偽9番としてバルセロナでも活躍できるだろうが、スアレスの理想的な後釜とは言いにくいか。

他にはインテルFWラウタロ・マルティネス、今夏ミランに移籍したばかりのポルトガル人FWラファエル・レオン、そしてPSVで大ブレイクするFWドニエル・マレンも候補者だ。

マルティネスはここ最近もバルセロナが目をつけていると話題になっており、20歳のマレンも今季はエールディヴィジ得点王を狙える位置にいる。同じく20歳のレオンも魅力的な逸材だが、現時点での得点力ならばマレンが他の2人をリードするか。センターフォワードとして得点力を1番に求めるなら、この3人の中ではマレンが魅力的だ。

あとはスアレスがどこまでパフォーマンスレベルを維持できるかだ。同メディアは、ムバッペを狙うタイミングはパリ・サンジェルマンとの契約満了まで残り1年となる2021年あたりになるのではないかと見ている。それまでスアレスがトップパフォーマンスを維持できていれば問題ないが、得点力が落ちてくる可能性は十分に考えられる。

同じく32歳になっているメッシの後継者問題も考えていく必要があり、バルセロナはまだまだ前線へ投資することになるだろう。ここの世代交代でのミスは許されないが、バルセロナは念願のムバッペ獲り実現なるか。今後の大きな動きが楽しみだ。

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