イグアインにとって「21」は幸運のナンバー? 戦力外から巻き返しへ

第2節ナポリ戦で早速ゴールを決めたイグアイン photo/Getty Images

今夏はユーヴェ残留だけを希望していた

ユヴェントスに所属する元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが、移籍の噂が絶えなかった今夏を振り返った。

現在31歳のイグアインは、2016年夏にナポリからユヴェントスへ移籍。加入初年度からチームの主力として活躍し、2016-17シーズンはリーグ戦で24ゴール、2017-18シーズンも16ゴールと、チームに必要不可欠なストライカーとなっていた。しかし、昨夏の移籍市場で、チームにクリスティアーノ・ロナウドが加入すると状況は一変。昨季はユヴェントスを離れ、ACミランへ買い取りオプション付きのレンタル移籍をすることとなった。さらに、大きな期待を背負って加入したミランでも思うようなパフォーマンスを発揮できず、契約を切り上げてわずか半年で退団。昨季後半戦は再度、チェルシーへ買い取りオプション付きのレンタル移籍をするも、シーズン終了後にこのオプションが行使されることはなかった。

レンタル先で完全移籍が成立しなかったため、今夏に本来の所属先であるユヴェントスへ復帰したイグアイン。しかし、古巣でも戦力外と報じられ、移籍の噂が絶えない。ローマなどいくつかのクラブが獲得に動いていたようだが、なかなか新天地が決まらず、ユヴェントスの一員として新シーズンを迎えた。ただ、いざシーズンが開幕してみると、開幕戦(パルマ戦)のピッチにはイグアインの姿が。プレシーズンにうまくマウリツィオ・サッリ監督にアピールできたのか、続く第2節ナポリ戦でもスタメンに名を連ねており、貴重なゴールも挙げている。前評判を覆して、結果を残して見せたのだ。

そんなイグアインが伊『sky sport』のインタビューに応じた。その際、「できるだけ早くトリノ(ユヴェントスの本拠地)へ戻りたかった。僕には明確な考えがあったからね。僕が望んでいたのは、ユヴェントスに残留することだけだ。正直なところ、僕がトリノへ戻った時、誰も何も言ってこなかったよ。自分の価値を証明するために、僕はトリノへ戻ってきた。偉大なクラブだし、ここにいれて嬉しいね」と明かしている。

また、背番号に元々身につけていた「9」ではなく(現在も空き番号)、「21」を選んだ理由について聞かれると、「これは僕が選んだんだ。21は娘が生まれた日。だから21番に変更することにしたよ。毎試合、彼女と一緒に戦うためのちょっとした方法かな。心の底から選んだ決断だし、幸運ももたらしてくれている。これが21番を選んだ理由の真実さ」と答えている。

戦力外からの巻き返しを狙うイグアインはこの調子を維持し、自身の存在意義をプレイで証明することができるのか。今後の活躍にも注目が集まる。

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