プレミアトップ4争いに加わるのは“ビッグ6”だけじゃない 意地見せる伏兵

2019-20シーズン、好調なスタートを切ったレスター photo/Getty Images

若手とベテランが融合

今季も激しい戦いが繰り広げられることが予想されるイングランド・プレミアリーグ。優勝争いは今季もマンチェスター・シティとリヴァプールの2チームで行われることが濃厚との予想も多いが、残る2枠のトップ4争いに加わるチームは例年と少し違う顔ぶれとなるかもしれない。

昨季3位に入ったチェルシーはフランク・ランパード新監督の下、若手中心のメンバーで新シーズンを戦っておりその順位は現在11位と奮わない。トッテナムとマンチェスター・ユナイテッドも決して好調とは言えない滑り出しで、開幕2連勝を飾ったアーセナルも足踏みを強いられる状態となっている。

そんな中、英『Daily Mirror』が今季トップ4入りに期待をかけるのがレスターだ。同クラブは現在、4試合を終えて2勝2分。いまだ無敗でリヴァプール、マンCに次ぐ3位につけている。同メディアは、彼らがこのままリーグ戦終了時までトップ4の位置を守り続けるのではないかと予想している。

その理由として同メディアが挙げたのは、レスターにおいて若手、ベテランといった各年代の選手がいずれも安定したパフォーマンスを見せているということだ。若手の代表例で言えば22歳のMFジェイムズ・マディソン。彼は今やプレミア屈指の名手に成長しており、今季すでに2アシストを記録している。昨季もフル稼働した実績を持つことから、何かアクシデントが起こらない限りはこのままレスターの攻撃を司ってくれることだろう。

FWジェイミー・バーディも好調だ。32歳を迎えながらも、すでに3ゴール1アシストを記録している。いまだその得点力に衰えが見えないばかりか、さらなる成長を遂げていると『Daily Mirror』は彼のことを評価する。

そして、絶対的守護神の存在も忘れてはいけない。GKカスパー・シュマイケルだ。ヴァーディと同じく32歳の彼は今季もレスターの守備陣を統率。ここまでリヴァプールやマンCと同じく失点数を「3」に抑えているのは立派だ。ここぞの場面で何回もビッグセーブを見せてきたベテランGKは、今季も簡単には得点を許すまいとレスターのゴール前に君臨している。

クロード・ピュエル前監督は積極的に若手を起用する采配を見せたが、ブレンダン・ロジャース監督は無理に若手偏重のスタメンを組まず現実との折り合いをつけている印象だ。同メディアもこのロジャース流采配は的中していると高評価を与えている。はたして若手とベテランが融合したレスターは、このまま2019-20シーズンを駆け抜けることができるのか。「プレミアは“ビッグ6”だけにあらず」と言わんばかりの快進撃を期待したいところだ。

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