なぜアーセナルはフランス人FWを使わない? レジェンドも起用法に疑問

今季出場時間を減らしているラカゼット photo/Getty Images

「毎週先発させるべき」

2018-19シーズンにアーセナルの攻撃陣を牽引したFWが今季なかなかプレイタイムを増やせずにいる。FWアレクサンドル・ラカゼットだ。同選手は昨季、得点王に輝いたFWピエール・エメリク・オバメヤンと共に強力2トップを形成。2人合わせて35ゴールを記録したコンビはプレミアでも屈指の破壊力を誇った。しかし、今季3試合でラカゼットが出場したのはわずか80分と、少々寂しい数字となっている。

1-3で完敗を喫したリヴァプール戦でもベンチスタートとなったラカゼット。このウナイ・エメリ監督の采配にはクラブOBであるイアン・ライト氏も納得がいっていない様子だ。英『Football London』によると、同氏は指揮官がオバメヤンやニコラ・ペペと共にラカゼットをスタートから起用すべきと主張している。

「ラカゼットは良い仕事をするから、毎週先発させるべきだ。ペペ、オバメヤン、ラカゼットの3人は何か違うものをもたらすよ。ペペは1対1で素晴らしいものを持っているし、オバメヤンはボールを持つと文字通りアンストッパブルだ。3人全員を先発させる必要がある。アーセナルは彼ら3人にボールを供給し、攻撃させた方がいいと思う。私はスタートから彼らを同時起用するべきだと考えているけど、エメリの考えはそうではなかったね。ただ、リヴァプール戦でラカゼットをベンチに置いておくべきじゃなかった。私が彼の立場だったら失望しているよ」

リヴァプール戦でエメリ監督が打ち出したシステムは中盤にダイヤモンド型を採用した[4-3-1-2]だった。守備的にカウンターを狙う戦術だということが見て取れたが、この戦い方ならば中盤にダニ・セバージョスを起用したことに疑問が残る。「ラカゼットを起用した方がカウンター時の攻撃に厚みが出たのでは?」との意見が出ても仕方がないだろう。

ライト氏の言及した通り、ラカゼットはベンチに置いておくにはあまりにも惜しい選手。はたして、このフランス人アタッカーは今後出場時間を増やすことができるのだろうか。エメリ監督は持てる駒をフルで活用してほしいところだ。

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