D・ルイス、期間ギリギリで電撃移籍 なぜアーセナルへ?

アーセナルへ電撃移籍したD・ルイス photo/Getty Images

人生は常に「チャレンジ」

移籍マーケットの最終日にアーセナルへの電撃移籍を果たした元ブラジル代表DFダビド・ルイスが、移籍理由について明かした。

現在32歳のD・ルイスは、2016年夏にパリ・サンジェルマンから古巣チェルシーに復帰した。復帰初年度はチームの主力としてリーグ戦33試合に出場し、プレミアリーグ優勝に貢献。2年目はアントニオ・コンテ監督との確執や怪我などにより思うような出場機会を得られていなかったが、昨季はマウリツィオ・サッリ監督のもとでレギュラーの座を奪い返し、リーグ戦36試合に出場していた。こういった活躍もあり、今年5月にチェルシーとの契約を延長し、今夏のジャパンツアーなどにも参加していたが、移籍期間ギリギリで新天地への移籍が決まった。

英『90MiN』などによると、D・ルイスはアーセナルへの移籍に至った経緯について「(チェルシーでの)サイクルが終わった。そのタイミングで僕に、もう一つのビッグクラブへ行くチャンスがおとずれたんだ。チェルシー、そしてみんなとの会話でそう感じたよ」と説明した上で「僕は人生を通じて、常に『チャレンジ』をしてきた。トライすることを全て恐れてはいないんだ。このような移籍は、多くのの選手がおそらく恐怖を感じるだろう。でも僕は違う。僕は人生の中で、大きなことをやろうとしている。ここで人生の新たな章が始まることに興奮しているよ」と語っている。
はたして、D・ルイスはアーセナルでも輝きを放つことができるのか。同選手の電撃移籍は、チェルシーにとっては大きな痛手となってしまったかもしれない。

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