昨季からリヴァプールに加入し、チームのチャンピオンズリーグ制覇に多大な貢献を果たしたギニア代表MFナビ・ケイタ。ドイツのライプツィヒからやってきた男は、そのハードワークと類まれなる攻撃センスで相手にプレッシャーを与え続けた。序盤戦こそフィットしきれなかったものの、加入初年度の働きぶりは十分だったと言えるだろう。
今季は開幕からのフル回転が求められる。ユルゲン・クロップ監督もケイタにかける期待は大きいようだ。英『Daily Mirror』によると、指揮官はケイタが昨季よりも良い状態で開幕を迎えることができると次のように語った。
「ケイタはチームに戻ってきてから2週間トレーニングしていて、今では100%の状態だ。オックスレイド・チェンバレンも同じだね。我々は非常に長いシーズンを戦うことになるから、彼らが帰ってきたのは良いことだよ。ケイタやシャキリ、ララーナがマンチェスター・シティで見せた貢献は素晴らしいものだった。我々には様々な選択肢があると示したよ。特にケイタは総合的なボディランゲージを備えているから、より期待している」
今夏はアフリカネイションズカップに参加したため他の選手よりもオフが短かったケイタだが、順調な仕上がりを見せているようだ。クロップ監督も言及した通り、4日に行われたコミュニティ・シールドのマンC戦では途中出場から好パフォーマンスを披露した。イングランドの水に馴染んだMFは今季も中盤で重要な役割を担ってくれそうだ。
プレミア2年目の戦いに臨むケイタ。はたして彼は昨季以上のインパクトを残すことができるのか。2019-20シーズンのリヴァプールはこのギニア代表MFに注目だ。
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