あと一歩届かぬ“タイトル”獲得へアーセナルDFは闘志燃やす サリバ「3年連続で2位に終わったし、いつも何かが足りないことは分かっている」

アーセナルの守備の要サリバ photo/Getty Images

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新戦力を迎え準備万端

アーセナルでプレイするフランス代表DFウィリアム・サリバは今シーズンのプレミアリーグ制覇へ闘志を燃やしている。

ミケル・アルテタを指揮官に迎えて以降、着実に力をつけているアーセナル。ここ数年は常にタイトルレースに参戦しているが、プレミアリーグでは3年連続2位とあと一歩届かぬ状況が続いている。

そんななか、アーセナルの守備の要であるサリバは今シーズンこそアーセナルの年になると強く信じている。
「もちろん、3年連続で2位に終わったし、いつも何かが足りないことは分かっている。今、新しいシーズンが始まった。リーグ優勝を果たすには何が足りなかったのか、しっかり見極めなければならない。開幕戦は勝利した。もちろんリーグ優勝を目指すし、全力を尽くす。このリーグで優勝するには、過去3シーズンよりもさらに良くなるよう努力しなければならない」

「私たちを助けるためにやってきた新しい選手たちもいるし、彼らがトロフィーの獲得に貢献してくれると確信している。もちろん、彼らが入って、チームはさらに良くなった。どうなるか、楽しみだね」(『Mirror』より)

アーセナルは今夏マルティン・スビメンディやノニ・マドゥエケ、ヴィクトル・ギェケレシュらをすでに獲得しており、クリスタル・パレスからエベレチ・エゼの獲得も間近に。タイトル獲得への準備は整ったと言えるだろう。

「トロフィーが足りない。プレイはいいし、チームも強い。でもトロフィーを逃している。アーセナルでトロフィーを勝ち取らなければ、さらに良くなることはできない」と、トロフィーへの渇望を露わにしたサリバ。

待望のストライカーも加入し、悲願のタイトル獲得に向けて戦力は十分揃ったが、無冠時代に終止符を打てるか、注目だ。

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