ポテンシャルはルカク以上? 仏リーグ・アン開幕戦からFCメスのスタメンに抜擢された193cmの“16歳大型FW”への注目

マジョ(右)はすでにルクセンブルク代表でもプレイ photo/Getty Images

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すでにプレミア勢が注目しているとも

最近は続々と優秀なティーンエイジャーが出てくるが、今季も開幕早々よりポテンシャル抜群のティーンエイジャーたちが躍動している。

フランスのFCメスで開幕節から話題を呼んだのは、まだ16歳のルクセンブルク代表FWブライアン・マジョだ。

出身はイングランドだが、マジョは早い段階でルクセンブルクに移住。FCメスのアカデミーには2023年に加わっているが、早くもトップチームの戦力になっている。今季開幕節のストラスブール戦からスタメンに入り、59分間プレイ。得点こそなかったが、メス側の期待が分かる抜擢だ。
マジョは16歳ながら193cmのサイズを誇る大型のセンターフォワードで、今年3月にはルクセンブルクA代表デビューまで果たした。近年人気な大型ストライカーであり、現代のトレンドに合った選手と言えるか。

ルクセンブルク代表のマヌエル・カルドニTDは、その特長からベルギー代表FWロメル・ルカクと比較されることがあるとマジョについて語っている。

「2人の特長は似ていると思う。でも、控えめに考えたとしても、ブライアン(マジョ)の方がルカクより完成されたポテンシャルを持っていると思うけどね。彼は狭いスペースでのプレイも得意で、ポジショナルプレイも優れている。最終ライン裏への抜け出しも巧みで、両足でボールを扱える。彼には大きな成長の余地があるよ(『Transfermarkt』より)。

情報サイト『Transfermarkt』はすでにイングランドの複数クラブがマジョの成長を注視していると伝えていて、今季の活躍次第では早い段階でトップクラブに引き抜かれることになるかもしれない。

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