カバーニ、イタリア行きの可能性は消滅? 「ファンに約束したんだ」

移籍の噂を一蹴したカバーニ photo/Getty Images

去就が注目されていたが

パリ・サンジェルマンとの現行契約が2020年6月で満了を迎えるため、今夏移籍の噂が浮上しているウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ。新天地候補としてはインテルやユヴェントスといったクラブが噂されている。しかし、この32歳が次なる目的地をイタリアに設定することはなさそうだ。

伊『calciomercato』によると、カバーニ本人が今後の去就について自身の考えを明かしている。同選手は今夏、PSGに残留することしか考えていないという。

「(去就については)昨季の終わりにすべて話したよ。契約満了までPSGにいるとファンに約束したんだ。その後はウルグアイへ戻ることになるかもしれないけど、現行契約を全うしたい。サッカーは選手の意思だけじゃないのさ。クラブの意向やファンの思いもある」
このコメントから察するに、今夏だけでなく、来夏もカバーニがイタリアへ向かう可能性は低いようだ。また、彼はPSGとの契約延長についても触れ、次のように語った。

「正直に言うと、契約延長についてはまだクラブと話したことがないんだ。落ち着いたら、後々説明するよ。今季はこのシャツのためにすべてを捧げたい。加入から6年がたった今、ここは自分の家のようだからね」

移籍の噂を一蹴したカバーニ。この男は2019-20シーズンもPSGの中心選手としてパリのファンを熱狂させることだろう。

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