1億ユーロ超え正しいと”たった100分”で分かった!? 早くも暴れる神童

アトレティコに加わったフェリックス photo/Getty Images

価値をさっそく証明した19歳

まだ欧州五大リーグでプレイしたことのない19歳の選手に1億ユーロ超えの移籍金を出すのは正しい判断なのか。今夏アトレティコ・マドリードがベンフィカからFWジョアン・フェリックスを1億2600万ユーロの移籍金で獲得した時、あまりにも高額すぎるのではないかと話題になった。

フェリックスは昨季もベンフィカで結果を出しており、ポテンシャルは間違いない。しかし1億ユーロ超えの価値があるのかは微妙なところだった。フェリックス本人にも大きなプレッシャーがかかるわけだが、ここまでのパフォーマンスはいかがだろうか。

フェリックスはすでにプレシーズンマッチで得点に絡んでおり、スペイン『MARCA』は、100分程度のプレイタイムでクオリティを証明するには十分だったと称えている。移籍が決まった当初に比べると1億ユーロ超えの移籍金についての否定的な意見も聞こえなくなってきており、ジエゴ・コスタとともに今季のチームを引っ張る存在だとポジティブな方向に話題が変わってきている。
「フェリックスへの移籍金額について多くの疑問があったが、この19歳はすでに退団したグリーズマンの後継者となるだけのクオリティを備えていることを証明した。ベンフィカから加入し、最初の102分間で2得点3アシストだ」

同メディアはこのように伝えており、フェリックスの滑り出しは上々だ。もちろんまだプレシーズンの段階であり、今の活躍がシーズン本番でも見られるかは分からない。しかし得点感覚、パスセンスなど光るものを見せており、サポーターを納得させるには十分すぎるプレシーズンとなったのではないか。

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