レアル・マドリードからレンタルでMFダニ・セバージョスを加え、先日にはリールからFWニコラ・ペペを獲得したアーセナル。昨季リーグ戦で51失点したことを考えると守備にも手をつけるべきなのだが、ここまでは攻撃面の補強がメインとなっている。
さらに、ここへきて英『Football London』はバルセロナでポジションを確保できていないMFフィリペ・コウチーニョをレンタルで狙う案があるとまで伝えている。さすがにコウチーニョまで起用するポジションはないように思えるが、何かと今夏のアーセナルは市場で話題の中心となっている。
コウチーニョ獲得案にはアーセナルサポーターも反応しているのだが、もはや失点を減らすことを考えなくてもいいのではなんて意見も出てきている。1点奪われれば2点取る、4点奪われれば5点取る超攻撃的フットボールで勝ちを狙っていけばいいとの考えが広がってきているのだ。
「エジルとコウチーニョの連携をイメージしてみろ。世界で最も素晴らしいコンビとなるだろう」
「クリーンシートは今季ゼロだ。だがアーセナルはほとんどのゲームを5-4で勝つ!」
「一見したところアーセナルは10得点奪って9失点したいようだ」
いずれにしても、ペペとセバージョスを加えた段階で攻撃陣はかなり豪華な陣容となった。エジル、ピエール・エメリク・オバメヤン、アレクサンドル・ラカゼット、ペペ、セバージョス、仮にここへコウチーニョまで加わるなら、手がつけられない攻撃軍団となるだろう。5-4の殴り合いを目指すサッカーもスリリングで面白いが、最終的にアーセナルはどのような布陣で今季のスタートを迎えるのか。
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