ユヴェントスは17日、アヤックスからオランダ代表DFマタイス・デ・リフトを獲得したと発表した。契約期間は、2024年6月までの5年間とのこと。今後5年間で移籍金7500万ユーロ(約91億円)と、追加ボーナスとして最大1050万ユーロ(約13億円)を支払っていくことになるという。
現在19歳のデ・リフトはアヤックスの下部組織出身で、2017年にトップチームへ昇格。2018年からはクラブ史上最年少キャプテンとしてチームを牽引しており、昨季は若きタレント軍団を見事まとめ上げ、チャンピオンズリーグのベスト4進出と国内2冠へ導いていた。また、2017年3月にオランダ代表デビューも飾っており、すでにレギュラーに定着して17キャップを記録。初開催となったUEFAネイションズリーグでも、チームの主力として準優勝に貢献している。
こういった活躍もあり、多くのビッグクラブがデ・リフトの獲得に乗り出し、今夏の人気株となっていた。バルセロナなども積極的に獲得に動いていたようだが、同選手は16日にトリノへ到着し、ユヴェントスのメディカルチェックを受診。無事メディカルチェックを終え、契約にサインすることとなった。
はたして、デ・リフトは自身初のイタリアでも輝きを放つことができるのか。ユヴェントスにとっては悲願の欧州制覇へ向けて、貴重な戦力を確保したといえよう。
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