三好が得点ランク首位タイ!? コパ・アメリカ、誰も3点目を決めていなかった

コパ・アメリカで2得点奪った三好 photo/Getty Images

2得点で13人が並ぶ珍展開

コパ・アメリカもいよいよ3位決定戦と決勝を残すのみとなったが、今大会は少し特殊だ。得点ランクを見た時、グループステージで敗退した日本代表MF三好康児の名前が未だに得点ランク首位にある。

三好はグループステージのウルグアイ戦で2得点を決め、日本に貴重な勝ち点をもたらした。三好はこの2得点で大会を去ったのだが、得点ランクでは今も首位だ。つまり今大会ではまだ3得点以上奪った選手がいない。

スペイン『MARCA』も注目しているが、現在コパ・アメリカの得点ランク1位には13人の選手が並んでいる。そのうち3位決定戦に臨むチリ代表からはアレクシス・サンチェスとエドゥアルド・バルガス、アルゼンチン代表からはラウタロ・マルティネス、決勝に臨むペルー代表からはエディソン・フローレス、パオロ・ゲレーロの2人、ブラジル代表からはフィリペ・コウチーニョとエベルトン、ロベルト・フィルミーノが入っている。彼らは残り1試合で3点目を決めて大混戦の得点王争いから抜け出せるだろうか。

ウルグアイならばエディンソン・カバーニ、ルイス・スアレスなど、南米にはワールドクラスの点取り屋が揃っている。しかし今大会は1人でゴールを量産する選手が現れなかった。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でゴールが取り消される場面も多く、それも点取り屋たちを苦しめている1つの要因かもしれない。

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