ボーンマス対クリスタル・パレスは3-3の壮絶な打ち合い 日本代表MF鎌田大地は先発フル出場。サイドチェンジでエースの2点目をお膳立て

クリスタル・パレスの鎌田大地 photo/Getty Images

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代表ウィーク後もパフォーマンス落とさず

プレミアリーグ第8節クリスタル・パレス対ボーンマスの一戦は3-3の壮絶な打ち合いとなった。

まずリードを得たのは、アウェイのボーンマスだ。CFとして先発した19歳と若いイーライ・ジュニア・クルーピが7分、38分でゴール。第6節リーズ戦でも得点を挙げており、今季3ゴール目に。

前半をノーゴールで終えたパレスだが64分と69分の5分間に、エースであるフィリップ・マテタが2得点。どちらもクロスに合わせる形でのゴールとなった。
この2点目は日本代表の鎌田大地のサイドチェンジが起点となっている。左サイドから一本のパスで右サイドに展開し、ダニエル・ムニョスがクロス。ボーンマスDFとしては何度も視線が入れ替わっており、対応が難しい攻撃となった。

終盤までは2-2で進み、このままドローかと思われたが、両者揃ってゴールを挙げる。パレスはマテタが後半アディショナルタイムにPKからこの試合3点目を決めており、ハットトリック達成となった。ともに勝ち点1を分け合い、ボーンマスは4位、パレスは8位に。

マテタの2ゴール目、鎌田のパスが起点となった場面ではSNSが大いに沸いた。「さすが鎌田」「鎌田最高すぎる」と日本代表MFを絶賛するコメントが散見されている。

チームのエースであるエベレチ・エゼが引き抜かれるも、8試合を消化して8位につけているパレス。鎌田自身も継続した出場機会を得ており、充実したシーズン序盤戦となっている。

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