アーセナルは公式戦5連勝でプレミア首位キープ “勝ち切った”チームに指揮官が感じた成長 「我々は成熟したプレイを見せた」

アーセナルの指揮官アルテタ photo/Getty Images

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過去2年勝てなかったフラムのホームで勝利

アーセナルの指揮官ミケル・アルテタ監督はフラム戦の後、チームを讃えた。英『Evening Standard』が報じている。

プレミアリーグ第8節はフラムのホームに乗り込んだアーセナル。過去2年リーグ戦では勝つことができていなかったクレイヴン・コテージでの試合だったが、58分に得意のCKからレアンドロ・トロサールが決勝点。アーセナルが1-0で勝利を果たした。

苦戦を強いられながらもアーセナルはしっかりと勝ち点3を持って帰ることに成功したが、アルテタ監督はチームのパフォーマンスに満足している様子だ。
「0-0の状況で試合が長引くと難しくなるが、我々は成熟したプレイを見せた。様々な方法で勝利への道を模索し続けたが、結局セットプレイで突破口を見つけた。結果的には、我々は勝利に値した。相手の枠内シュートを1本も打たせなかったと思う。これはまた我々の組織力の良さを物語っている」

またアルテタ監督は「最初の10分から15分の間、我々は数回のミスやトランジションで流れを相手に渡してしまった。相手は特に何もしていないのにだ」と、立ち上がりのパフォーマンスの悪さを指摘したが、最後には勝ち切ったチームを称賛している。

ここ数年プレミアリーグ制覇まであと一歩届かなかったアーセナル。勝てる試合で引き分けている印象もあったが、今シーズンのアーセナルは苦しい中でも勝ち切れるチームになっている。

スカッドも揃え、アルテタ・アーセナルがプレミアを制覇する準備は整ったが、今シーズンこそ悲願を達成できるか、楽しみだ。


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