まさかの交代出場から37秒で一発レッド…… ヘタフェDFにファンからも非難轟轟「あいつはマドリードの潜入捜査官だ」

出場早々にレッドカードを受けてしまったニョム Photo/Getty Images

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早すぎる退場劇だった

ラ・リーガ第9節、ヘタフェとレアル・マドリードのゲームは1-0でレアルの勝利に終わった。80分まで0-0を保っていたが、キリアン・ムバッペのゴールによって均衡が破れ、レアルは勝利によって首位の座を守った。

話題となっているのは、76分に交代出場でピッチに立ったヘタフェDFアラン・ニョムだ。交代直後、抜け出そうとしたヴィニシウス・ジュニオールに対し手で止めてしまったニョムはさっそくレッドカードを受けてしまう。その間わずか37秒だった。

ニョムとチームメイトは審判に抗議したが、判定は覆ることなく、ニョムはあえなく退場となってしまった。ムバッペの決勝点はその後すぐに奪ったものとなっている。
一部のファンはニョムのこのプレイに激怒したようだ。「あいつはマドリードの潜入捜査官だ」「ひどいものだな、兄弟」などとSNSに投稿。不満を露わにしたと『THE Sun』は報じている。

一方でヘタフェ指揮官ホセ・ボルダラスは、この判定に異を唱えている。ヴィニシウスは顔を押さえて倒れ込んでいたが、ニョムの手は実際には顔ではなく胸のあたりに当たっていたからだ。しかしVARが判定を覆すこともなく、試合は続行された。

その後ヘタフェはDFアレックス・サンクリスが2枚目のイエローカードで退場となり、最終的に9人となってレアルに敗れている。


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