昨季トップ4入りを逃したマンチェスター・ユナイテッドは今夏に積極的な動きを見せているが、市場でも効果的に動けているのはライバルのマンチェスター・シティの方なのかもしれない。
マンCは先日アトレティコ・マドリードからMFロドリを獲得。フェルナンジーニョの後継者問題を解決へ導くであろう一手を的確に打ってみせた。この補強でマンCの中盤はさらに盤石なものとなるはずで、一層隙のないチームになろうとしている。
英『Evening Standard』によると、ロドリもマンCがここ数年間でマンチェスターの印象を変えたと語っており、今やマンチェスターを支配するのは青だ。
「シティはペップやチキがいる最高のチームの1つだ。シティはここ5、6年でここのフットボールのストーリーを変えたと思う。マンチェスターだけじゃなく、イングランド全体をね。マンチェスターを愛している。よりブルーになっていくと思うよ。僕がシティを選んだのはここ2年でチームが多くのものを勝ち取ったからで、このチームは毎年成長している」
またロドリは同じスペイン代表のセルヒオ・ブスケッツと比較される選手でもある。そのブスケッツについてロドリは、自身と似たタイプの選手であることは間違いないと付け加えている。
「ブスケッツは直近10年で最高の守備的MFだと思う。バルセロナだけじゃなくスペイン代表でもね。僕にとって彼はミラーだ。10年ほど前から彼を見てきたからね。非常に似ていると思うけど、僕には他のスキルもある。異なる選手になりたいんだ」
ロドリの獲得でマンCはさらに盤石な存在となるのか。気付けばマンUとの差は非常に大きなものとなっている。
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