日本相手にゴール奪った”超攻撃型SB”覚えてる? 狙うバルサでの定位置確保

バルサのムサ・ワゲ photo/Getty Images

20歳の若きDFが燃える

右サイドバックながら積極的に攻撃参加し、ロシアワールドカップで日本代表相手にゴールを決めた若者を覚えているだろうか。当時ベルギーのオイペンに所属していた20歳のセネガル代表DFムサ・ワゲである。

ロシアワールドカップで知名度を上げたワゲは、昨年8月にオイペンからバルセロナに移籍。まずはBチームで技を磨き、今年4月にリーガ・エスパニョーラデビューを果たした。ワゲが目指すは来季のポジション奪取だ。

スペイン『MARCA』によると、ワゲはバルセロナで活躍したサミュエル・エトーやヤヤ・トゥレなど偉大なるアフリカ人選手に続きたいと考えている。バルセロナでポジションを確保するのは簡単ではないが、その攻撃力は大きな武器になる。
「ポジションを得るまで戦い続けるよ。アフリカ・ネーションズカップやプレシーズンでアピールしたい。全てが上手くいくことを願っている。世界最高のクラブでプレイしているとの誇りがあるんだ。エトーやケイタ、ヤヤ・トゥレは子供時代の僕に夢をくれたからね」

右サイドバックはセルジ・ロベルト、ネウソン・セメドが争っているが、セメドには移籍の話題もある。ワゲもまずはバックアッパーとして経験を積んでいきたいところで、クラブの哲学を理解すればスタメン確保のチャンスも出てくるはずだ。

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