今冬の移籍こそ実現しなかったが
インテルのクロアチア代表アタッカーにプレミア行きの可能性が再浮上したようだ。アーセナルがMFイヴァン・ペリシッチを、今夏のターゲットとしてリストアップしているという。
アーセナルは1月にもペリシッチの獲得を画策している。当時はペリシッチがインテルに対して、トランスファーリクエスト(移籍志願書)を提出したと英『BBC』など複数メディアで報じられた。しかし、インテル側が拒否の姿勢を示し続けたことによって移籍は実現せず。しかし伊『calciomercato』によると、アントニオ・コンテ監督が就任した今、インテルは金額次第で絶対的な存在ではなくなった彼の放出を容認する構えを見せているという。同メディアはインテルの要求する移籍金が3000万~3500万ユーロ程度であることも伝えている。
以前からウイングの選手を探していると言われるアーセナルには、ボーンマスに所属するライアン・フレイザーの獲得が濃厚との噂もある。ペリシッチとフレイザー、彼らを両獲りできればサイドの攻撃力は格段に向上することだろう。今季はピエール・エメリク・オバメヤンとアレクサンンドル・ラカゼットの2トップが機能したアーセナルだが、攻撃のオプションを増やして損はないはずだ。
はたして、アーセナルにこのクロアチア産の万能アタッカーはやってくるのか。今夏の動向に注目だ。