ユーヴェと相思相愛 “チームの心臓”はビッグクラブの関心に興味なし?

ユヴェントスで必要不可欠な存在となっているピャニッチ photo/Getty Images

ユーヴェ愛を強調

今夏の去就に注目が集まっているユヴェントスのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチだが、新シーズンもイタリアの絶対王者でプレイすることとなりそうだ。

現在29歳のピャニッチは、2016年夏にローマからユヴェントスへ移籍した。加入初年度からチームの主力として活躍し、今季もリーグ戦31試合に出場。チームの心臓として攻撃の起点となったり、高い危険察知能力でピンチの芽を摘んだり、安定したパフォーマンスで前人未到のセリエA8連覇に貢献した。ユヴェントスで必要不可欠な存在となっているピャニッチには、以前から多くのクラブが獲得に興味を示しており、今夏の移籍市場でもパリ・サンジェルマンやレアル・マドリードといったビッグクラブへの移籍が噂されていた。

しかし、ピャニッチはインタビューに応じた際、「僕はとても落ち着いている。(ユヴェントスと)4年間も契約が残っているし、僕たちはお互いに愛し合っているんだ。心配ないよ。僕にとって重要なクラブで、彼らのためにまだたくさんのものをもたらすことができるだろう。素晴らしいクラブに、素晴らしいファン、僕はここで偉大さと愛を感じることができているよ」とユヴェントス愛を強調。伊『TUTTOSPORT』など複数のメディアが伝えている。
さらに「トリノにチャンピオンズリーグをもたらした。それができるだけ早くできることを願っているよ」と述べたピャニッチ。来季こそユヴェントスを悲願の欧州制覇へと導くことができるのか。

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