欧州王者リヴァプールが補強すべきは”2箇所”のみ 求められる選手は

リヴァプールのロバートソン photo/Getty Images

現戦力の維持が最優先

今季プレミアリーグで2位に入り、チャンピオンズリーグで優勝を果たしたリヴァプール。今季の成績を考えると、大きくチームに手を加える必要ない。今夏はいくつかのポジションを補強するだけで十分なはずだ。

では、どこを補強すべきなのか。リヴァプールのレジェンドであるマーク・ローレンソン氏は2つのポジションに手を加えるべきと主張する。英『Daily Mirror』によると、1つは左サイドバックだ。

左サイドバックはアンドリュー・ロバートソンが不動の地位を築いているが、ロバートソンが怪我をしてしまうと大問題だ。信頼できるバックアッパーが存在せず、これまではジェイムズ・ミルナーを回してきた。しかし、ミルナーに任せるよりサイドバックを本職とする選手を起用したい。今夏でアルベルト・モレノの契約が切れるため、ロバートソンの代役は確保しておきたい。
2つ目のポジションは昨夏も補強箇所に挙がっていた攻撃的MFだ。昨夏はリヨンのナビル・フェキルが候補に挙がったが、結局獲得は実現しなかった。同氏は10番タイプの選手を加えることが大きな補強になると考えているようで、攻撃に幅を加えられるチャンスメイカーの獲得を求めている。

この2つのポジションに手を加えれば、来季も問題なく戦えるというのが同氏の考えだ。センターバックも安定しており、3トップは不動。中盤の汗かき役も問題ない。プレミア連覇を果たしたマンチェスター・シティとの差は僅かで、今夏2つのポジションを補強することで差を詰めたいところだ。

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