トップ4入り逃したマンUに必要なこと DFリーダーが求めるは”一貫性”

マンUのスモーリング photo/Getty Images

スールシャール体制は成功するのか

今季トップ4入りを逃してしまったマンチェスター・ユナイテッドは、来季の戦いへ何が必要なのだろうか。当然のことではあるが、DFクリス・スモーリングが思うキーワードは「一貫性」だ。これが近年のマンUには欠けている。

英『Daily Mirror』によると、スモーリングは来季開幕からオーレ・グンナー・スールシャール体制で戦えることを楽しみにしているようで、プレシーズンの間に形を作りたいと意気込んでいる。そして開幕から安定した戦いを継続することでタイトル獲得に繋げたい考えだ。

「オーレが指揮官に就任してから、僕たちの一貫性は間違いなく良くなった。ただ、まだやるべきことが多くあると思う。プレシーズンではシーズンを通して何ができるのかを見せたいし、一貫性が必要だ。リーグ戦でトップに立つためには全てのゲームで一貫性が必要だからね。2、3試合でもレベルは落とせない」
2019-20シーズンでは力強いスタートダッシュを切り、それを継続していくことが求められる。スールシャール就任当初は明らかにチームの調子が上がったが、シーズン終盤には一気に失速してしまった。これではリーグタイトルどころかトップ4入りも難しい。今夏にはしっかりとした補強とともにチームの形を作っていきたいが、来季こそ安定した強いマンUを見せられるだろうか。

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