強豪キラーのストライカーも! “プレミアビッグ6以外”版ベストイレブン

バーディはビッグ6から通算34ゴールを奪っている photo/Getty Images

好選手がいるのはビッグ6だけにあらず

2018-19シーズンのプレミアリーグも終わりを告げ、今季を戦い抜いた選手たちのパフォーマンスについて各地で論じられる時期がやってきた。毎年上位を争うビッグ6の選手たちはいたるところで評価されることだろう。

しかし他のクラブはどうか。注目度はビッグ6に比べれば低いかもしれないが、魅力的な選手を多数抱えているクラブもある。そんな今季のプレミアを彩った選手たちを『france football』が紹介。“ビッグ6以外の選手ベストイレブン”を選定している。

GK
ルカシュ・ファビアンスキ(ウェストハム)
DF
アーロン・ワン・ビサカ(クリスタル・パレス)
ファビアン・シェア(ニューカッスル)
ジェイムズ・タルコフスキー(バーンリー)
リュカ・ディーニュ(エヴァートン)

MF
ウィルフレッド・エンディディ(レスター)
デクラン・ライス(ウェストハム)
ギルフィ・シグルズソン(エヴァートン)

FW
リシャルリソン(エヴァートン)
ウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス)
ジェイミー・バーディ(レスター)

結果はこのようになった。GKのファビアンスキは今季スーパーセーブを連発。最終ラインはシェアとタルコフスキーの両センターバックが意外だったか。レスターのハリー・マグワイアやエヴァートンのクルト・ズマらを抑えての選出となった。ワン・ビサカはプレミア屈指の右サイドバック。ディーニュもエヴァートンで長年左サイドバックを務めたレイトン・ベインズの後継者として申し分ない活躍を披露した。

中盤のエンディディは今季プレミアでタックル成功率No.1を誇るボール回収のスペシャリストだ。ライスは今年イングランド代表に初選出され話題となった。シグルズソンは高度なテクニックを有し、プレイスキッカーとしても一流だ。

最後は前線の3人。リシャルリソンは同じく22歳のドミニク・カルバート・ルーウィンらとともにエヴァートン攻撃陣を牽引し、今季ブレイクを果たした逸材。ザハは押しも押されもせぬクリスタル・パレスのエースだ。バーディはこのベストイレブンの最後を飾るのにふさわしい選手かもしれない。彼はプレミア通算96ゴールのうち、ビッグ6から奪ったのは34ゴール。“ビッグ6キラー”の名をほしいままにしている。

2018-19シーズンのプレミアで輝きを放った11人。脚光を浴びることは少ない彼らだが、来季は活躍をチェックしてみてはいかがだろうか。

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