来季マンUの中盤の”核”はもう決まっている 指揮官が惚れる大型MF

マンUのマクトミネイ photo/Getty Images

来季はスタメンへ

今季限りでアンデル・エレーラがチームを離れることもあり、マンチェスター・ユナイテッドは中盤の構成を新たに考える必要がある。エレーラは運動量も豊富で、攻守両面でファイトできる選手だった。決して派手な選手ではないが、こうしたMFが中盤に構えている意味は大きい。

エレーラと同タイプの選手を市場で探すのも1つの手だが、英『Daily Mirror』によれば指揮官オーレ・グンナー・スールシャールにはお気に入りの選手がいる。22歳のスコット・マクトミネイだ。

マンUのユース出身選手であるマクトミネイは、193cmものサイズを誇る大型MFだ。試合には敗れたが、チャンピオンズリーグ準々決勝のバルセロナ戦でもマクトミネイのファイト溢れるプレイは高い評価を受けていた。エレーラが退団することもあり、来季は中盤でスタメンを任される可能性が高い。
同メディアによるとスールシャールは、マクトミネイのゲームを読む力などを高く評価しているようで、同じスコットランド人MFのダレン・フレッチャーと重ねている。フレッチャーも派手な選手ではなかったが、攻守にハードワークできる気の利いたMFだった。マンUが強かった時代にはフレッチャーのような縁の下の力持ちがいたものだ。

マクトミネイはクラブとの契約も2023年まで延長している。スールシャールも時にマクトミネイをセンターバックで試してみるなど気に入っているようだが、エレーラの抜ける中盤で存在感を放てるのか。

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