右膝負傷のL・スアレス コパ・アメリカへの影響は?

リヴァプールとの激闘を終えたばかりのL・スアレス(手前) photo/Getty Images

国王杯決勝への出場は絶望的に

バルセロナは現地時間9日、FWルイス・スアレス(ウルグアイ代表)が右膝の半月板損傷により関節鏡検査、ならびに手術を受けたとクラブ公式サイトを通じて発表した。なお、全治に4週間から6週間を要することが同サイトで伝えられている。

既に今季のリーグ優勝を確定させているバルセロナだが、今月12日と18日に予定されているリーガ・エスパニョーラの2試合、及び25日のスペイン国王杯決勝(バレンシア戦)で同選手を欠くことが濃厚に。国内2冠達成を目指すうえで、今季の公式戦49試合出場で25ゴールの同選手の離脱は痛手となるかもしれない。

なお、スペイン紙『as』は来月開幕を迎えるコパ・アメリカ(南米選手権)への影響について言及。開幕までにスアレスの怪我が完治する可能性は高いとの見方を示している。ウルグアイ代表とグループリーグで同組となった招待出場の日本代表にとっても、同選手の回復具合は気になるところだろう。


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