“平成”が終わり“令和”へ突入 新時代での飛躍を誓うサッカー選手たち

平成を代表するサッカー選手のひとりである長友佑都 photo/Getty Images

「次世代に何かを残せる人間になりたい」

5月1日、ついに平成の時代が終わりを告げ、令和の時代が始まった。日本各地で年越しのような盛り上がりを見せており、新たな想いを胸に新時代を迎えた人も多いだろう。サッカー選手たちも新時代での飛躍を誓っている。

まずは海外で活躍するサムライたちから。平成最後の日に自身の公式Twitterを更新したガラタサライに所属する日本代表DF長友佑都は「平成が終わる。この世界は家族のため、国のために身を削り、時には命をも犠牲にし繋いでくれた先人たちの軌跡。溢れる恵みに感謝し、今を精一杯生きる。そして何かを得るのではなく、次世代に何かを残せる人間になりたい」と、ベシクタシュの同代表MF香川真司も「平成で生まれ平成でキックオフ。新たな時代、令和。さぁこれからや!」と綴っている。

一方、令和を迎えてからSNSを更新したアラベスに所属する同代表MF乾貴士は「特に何も変わりませんが、平成から令和に変わっても頑張っていきたいと思います」とコメント。また、ハノーファーのFW浅野拓磨は自身のブログで「平成から令和へと時代が変わりましたね。平成という時代に生んでいただき、その時代を25年間過ごし無事に平成最後を迎えられたこと、そして令和という新しい時代に歩み出せることに心から感謝したいですね。そしてその瞬間を家族と過ごすことができて幸せです。世界的にはこの変化に気づいている人も少なく、何も特別なことはありませんが日本人である僕はこの時代の変化を経験できることを嬉しく、誇りに思います。この時代のように終わりが来れば同時に始まりが来ます。これから先、未来は誰にもわかりませんがどんな時でも自分自身をを信じて前に歩み続けて行きたいですね。 『感謝』 」と新たな時代への想いなどを明かした。
そして、多くのJリーガーたちも新時代の幕開けに反応。浦和レッズMF宇賀神友弥は「自分にとっても浦和レッズにとってもいろんなことがありました! これから素晴らしい「令和」をみんなで築いていきましょう!」と、同MF長澤和輝は「Jリーグ創設と共に生まれ、開幕の時にサッカーを始め、今は選手としてプレイしている。企業スポーツがプロ化して発展していく時代から、その先へ。今後が楽しみです」と、セレッソ大阪FW都倉賢は「令和は勝って勝って勝ちまくるぞー。悪い膿は平成に置いていきます。昭和に生まれて平成はまるまるサッカーして令和はどんな風になるんだろうな?! いずれにしても楽しみだな!!!」と、横浜F・マリノスMF大津祐樹は「平成ありがとう!! 色々な経験をさせていただきました! 令和にはどんな未来が待っているのか楽しみ! みんなでいい時代を作っていきましょう!!」と投稿している。

令和の日本サッカーはどのような進化を遂げるのか。今後のさらなる発展が楽しみで仕方がない。

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