長友の元同僚が大暴れ! またブンデスに現れた驚異の”ヤングスター”

シュッツトガルトのカバク photo/Getty Images

今冬の加入ながらすでにフィット

ブンデスリーガはバイエルンとドルトムントによる首位争いに全ての関心が集まっているが、何とも恐ろしい19歳が躍動しているのをご存知だろうか。シュッツトガルトでプレイするトルコ人DFオザン・カバクだ。

カバクはガラタサライのユース出身選手で、昨年5月にガラタサライのトップチームでデビュー。ガラタサライといえば日本代表DF長友佑都が所属しているクラブだが、カバクは長友とチームメイトだったのだ。

そのカバクは欧州の複数クラブから注目を集めていたが、今冬にシュッツトガルト行きを選択。すぐにポジションを確保すると、センターバックながらリーグ戦で3得点と大暴れ。その活躍が評価され、3月のブンデスリーガ・ルーキー・オブ・ザ・マンスに選ばれた。これはブンデスリーガ初年度の23歳以下の選手が対象となるもので、カバクはこの賞に値するパフォーマンスと評価されたのだ。
得点部分だけでなく、タックルやビルドアップのプレイも評価されており、また1人ブンデスリーガで恐ろしい10代がブレイクし始めている。トルコサッカー界の今後を引っ張っていく存在になるのは間違いなく、来季にはブンデスリーガを代表するセンターバックになっていることだろう。


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