サポートしてくれたみんなに感謝!
日本代表DF長友佑都が所属するガラタサライは20日、スュペル・リグ第29節でカイセリスポルト対戦した。
左ひざの負傷により2月24日に行われたアクヒサルスポル戦以降、欠場が続いていた長友。前節のフェネルバフチェ戦でベンチ入りしたものの出番はなかったが、この一戦で約2ヶ月ぶりに実戦復帰を果たしている。そして、すぐさま指揮官の期待に応えた。
ガラタサライは15分に先制点を許したが、直後の16分にエムバイェ・ディアネがミドルシュートのこぼれ玉を押し込み、試合を振り出しに戻す。さらにディアネが42分にPKで再びゴールネットを揺らし、逆転に成功して迎えた前半アディショナルタイム、右からのクロスをファーサイドへ走り込んだ長友が豪快にヘディングでたたき込み、ガラタサライのリードを2点に広げた。後半はスコアが動くことはなく、試合はこのまま終了し、ガラタサライ3-1で勝利を収めている。
移籍後初ゴールを決め、逆転勝利に貢献した長友は、復帰初戦ながらフル出場を果たしている。また、ゴールだけでなく守備に奮闘したり、後半は惜しいミドルシュートを放ったりするなど、90分間通して攻守にわたり存在感を発揮した。そんな長友が試合後に自身の公式Twitterを更新。「復帰戦でガラタサライ初得点。チームも勝利し、最高の復帰戦になりました! リハビリ中サポートしてくれたみんなに感謝!」と喜びを綴っている。この調子で、リーグ終盤のさらなる活躍に期待したいところだ。