ユーヴェ、前人未到8連覇! 指揮官が思う決め手となった試合は意外にも……

優勝の喜びを分かち合うロナウドとアッレグリ監督 photo/Getty Images

強豪との過密日程中で手にした勝利

ユヴェントスは20日、セリエA第33節でフィオレンティーナをホームへ迎え入れた。

6試合残して2位ナポリとの勝ち点差が「17」のため、引き分け以上でスクデット獲得が決まるユヴェントス。ただ、そんな中キックオフされた試合は、予想だにしないスタートを見せた。開始早々の6分、フェデリコ・キエーザの右からの折り返しがこぼれたところをニコラ・ミレンコビッチが押し込み、フィオレンティーナに先制を許している。

その後も守備が不安定なユヴェントスは、カウンターなどからピンチを迎えるが、なんとか耐えしのぐと、37分に試合を振り出しに戻した。ミラレム・ピャニッチの右CKを、ニアへ走り込んだアレックス・サンドロがダイビングヘッドで合わせたのだ。このゴールで前半を1-1で折り返したユヴェントスは、53分に右サイドを突破したクリスティアーノ・ロナウドのクロスが相手DFにあたり、ボールがゴールに吸い込まれ逆転に成功。試合はこのまま終了し、2-1でユヴェントスが辛くも勝利を収めた。この結果、5試合を残して、前人未到のセリエA8連覇を成し遂げている。

試合後、自身としては5年連続でユヴェントスをイタリア王者へ導いたマッシミリアーノ・アッレグリ監督が『DAZN』に応じると、「これはスクデットだ。優勝することは決して容易ではないので、我々は祝福される必要がある。5試合を残してタイトルを勝ち取ったが、我々がシーズンでしてきたことがどれほど驚くべきものだったかを証明することができたんじゃないかな」と喜びを語った。

さらにフィオレンティーナ戦を「我々は失点してしまったが、チームは下を向かなかった。火曜日も残り30分で1点ビハインドとなっていたが、あのときに戻って戦っていたのかもしれない。予期せぬ出来事に対して、対処できるようになることが重要だった」と振り返りつつ「(2月20日の)アトレティコ戦と(3月3日の)ナポリ戦の間に行われたボローニャ戦(第25節)の勝利がスクデットを呼び込んだと思う。あの試合は決定的な試合になったよ」とコメント。強敵との過密日程の中で、苦労しながらも途中出場を果たしたパウロ・ディバラのゴールでウノゼロの勝利を飾ったボローニャ戦が、スクデット獲得の決め手となったと感じているようだ。はたして、ユヴェントスを止めるクラブは現れるのか。

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