“敏腕SD”モンチ氏、わずか2年でローマを退団した理由とは? 

ローマを退団し、セビージャへ復帰したモンチ氏 photo/Getty Images

パロッタ会長との考えの相違

敏腕スポーツ・ディレクター(SD)として知られるモンチことラモン・ロドリゲス・ベルデホ氏が、ローマ退団に至った経緯について口を開いた。

2017年3月に長年過ごしてきたセビージャを退団することを表明したモンチ氏。若き逸材の発掘や下部組織の強化、より高額な移籍金で選手を売却する経営面での貢献など、スペインで多くの実績を残したこともあってか、いくつかの欧州ビッグクラブがこの敏腕SDの獲得に興味を示していた。そんな中、同氏が新天地に選んだのはイタリアだ。同年4月にローマと4年契約を結んでいる。

モンチ氏は新天地でもセビージャ時代と同様に、若手有望株の獲得や経営面で尽力。ここ2年間でクラブに大きな利益をもたらしている。ただ、同氏のローマでの挑戦は、わずか2年で幕を閉じてしまったのだ。主力選手の相次ぐ放出に加えて、獲得した選手がなかなか結果を残せていないこともあり、これまで非難されることもあった。そしてモンチ氏を支持していたエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督が今月8日に成績不振によって解任されると、同氏もローマとの契約を解消した。なお、その後モンチ氏は古巣セビージャに復帰することが決まった。

そんなモンチが18日、セビージャの入団会見へ臨んだ。その際、ローマを退団した理由について「私は左へ行く方が良いと思っても、会長は右へ行く方が良いと思っていた。私に実行する権利はなかったよ。こういった状況なので、続けるべきではないと思ったんだ。パロッタ(会長)は、クラブやローマについて話す私に、耳を傾けることは決してなかった。我々は異なる道を歩んでいたので、辞めることを決断したんだ」と明かした。ジェームズ・パロッタ会長との考えの相違が、退団の決め手となったようだ。

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