またVARで大議論 アヤックスの3点目はタッチラインを割っていたのか

審判に詰め寄るアヤックスの選手たち photo/Getty Images

VARでも判定難しく

5日に行われたレアル・マドリードVSアヤックスのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグでは、またしてもVARが議論を呼んだ。1stレグでもVARによってアヤックスの得点が取り消される場面があり、あの時もオフサイドポジションにいたドゥシャン・タディッチがボールに関与したのかどうかで意見が分かれていた。

今回議論が起きたのはアヤックスの3点目のシーンだ。レアルのパスをアヤックスDFノゼア・マズラウィがスライディングタックルで奪うと、そこから素早く攻め込んで最後はタディッチが左足でネットを揺らしてみせた。アヤックスの見事な速攻だったが、その前にマズラウィがボールを奪った段階でタッチラインを割っていたのではないかとの疑惑が浮上。ここでVARが登場することになった。

VARですっきりと判定したいところだったが、この判定にはかなりの時間を要した。ボールがラインの上にあったのか、完全に割っていたのかが際どかったからだ。結果的にアヤックスのゴールは認められることになり、今回はレアル側がVARで苦い思いをすることになった。

スペイン『MARCA』によると、元審判員のアンドゥハル・オリバー氏も判定を下すのが難しいプレイだったと振り返っている

「VARはボールが完全にラインを超えていないと判断した。これは難しい判定だ。1つのカメラアングルではボールがラインに触れているように見えるが、別のカメラでは完全に割ったようにも見えている」

VARを駆使しても判定が難しいプレイだったが、今回はアヤックスの得点が認められることになった。レアルは1点を奪えば2試合合計で同点となったため、あの3点目は運命を分ける一撃だったとも言える。パフォーマンスが優れていたのはアヤックスの方だが、今回は流れもアヤックスにあったか。

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