安部裕葵がアジア支配する時 今季のACLで注目すべき”鹿島の10番”

鹿島の安部裕葵 photo/Getty Images

AFCが注目の10人に選出

今月4日よりAFCアジアチャンピオンズリーグ2019のグループステージがスタートするが、それを前にAFC公式が今大会で注目すべき若手選手を10名ピックアップしている。

例えば韓国の全北現代モータースでプレイし、昨年はKリーグのヤングプレイヤー賞を受賞した22歳のMFハン・スンギュ、イラク代表選手としてアジアカップにも出場していたアル・ザウラー所属の20歳MFサファー・ハディ、カタール代表の一員としてアジアカップ制覇に貢献し、現在は日本代表MF中島翔哉とチームメイトになっているアル・ドゥハイルの21歳MFバッサム・アル・ラーウィーといった選手が選ばれている。

そこに日本人選手として唯一選ばれたのが鹿島アントラーズMF安部裕葵だ。鹿島の10番を任されている20歳の安部は技術力の高いアタッカーで、世代別日本代表にも選ばれてきた実力者だ。昨年はアジアチャンピオンズリーグ制覇を経験しており、これからは鹿島を引っ張るリーダーの1人として振舞っていかなければならない。
同サイトは「人気急上昇の安部は素晴らしい2018年を過ごし、鹿島のアジア制覇に貢献。Jリーグのベストヤングプレイヤー賞にも選ばれた。通常は左のウイングでプレイするが、同時にセカンドストライカーでもプレイできる。安部には優れたドリブル技術があり、遠距離からのシュートも恐れていない」と伝えており、安部の評価は非常に高い。

今や安部は世界からも注目される存在で、今後のステップアップも期待できる選手だ。鹿島でさらなる結果を残してほしいところで、まずは韓国の慶南FC、中国の山東魯能、マレーシアのジョホール・ダルル・タクジムと同居するグループステージを突破したい。

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