吉田麻也を今こそ起用する時! 失点続くセインツに必要な日本のDFリーダー

サウサンプトンの吉田麻也 photo/Getty Images

吉田が出場したチェルシー戦が最後のクリーンシート

ラルフ・ハーゼンヒュットルが指揮官に就任してから調子を取り戻しつつあったサウサンプトンだが、ここ4試合は2分2敗と苦しんでいる。順位も再び18位まで落ちてしまい、残留へ難しい戦いが続いている。

24日にはアーセナルに0-2と敗れてしまったが、地元紙『Daily Echo』は今こそ日本代表DF吉田麻也をスタメンに戻す時だと主張している。吉田はアジアカップに参加するためチームを離脱し、サウサンプトンに戻ってからのカーディフ戦とアーセナル戦はベンチで試合を見守っている。吉田が離脱している間はジャック・スティーブンスが代役を務めており、吉田が戻ってきてからも最終ラインに手をつけていないのだ。

ただ、スティーブンスの評価はそれほど高くない。同メディアも敗れたカーディフ戦とアーセナル戦でスティーブンスにミスがあったと伝えており、吉田の方を高く評価しているのだ。何よりサウサンプトンが最後にクリーンシートを達成したのは吉田がアジアカップへ向かう直前に出場した1月2日のチェルシー戦だ。そこからサウサンプトンは6試合続けて失点している。

吉田を3バックの中央に配するやり方が効果的だっただけに、そろそろスタメンに戻しても良い頃合いだろう。27日には同じ残留を争うライバルであるフラムとの対決が控えている。ここでは絶対に勝ち点3が欲しいところで、吉田は残留へのキーマンと言ってもいい。ハーゼンヒュットルが最終ラインをいつ変えてくるのか同メディアも注目している。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ