7000万ユーロ、4100万ユーロの選手も リーガで結果出せぬ新戦力たち

アトレティコのレマル photo/Getty Images

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期待通りの働きできず

今季のリーガ・エスパニョーラでは新加入選手たちの苦戦が目立っている。昨夏に大きな期待を背負って獲得されたものの、まだ能力を十分に発揮できていない選手が多くいるのだ。特に高額な移籍金で加入した選手たちが苦戦しており、スペイン『MARCA』が苦しんでいる選手たちをリストアップしている。

最初はアトレティコ・マドリードMFトマ・レマルだ。レマルは昨夏モナコから7000万ユーロもの移籍金で加入した選手で、ロシアワールドカップを制したフランス代表の一員でもある。しかしここまでは2得点1アシストに留まっており、明らかに期待外れだ。

他にもバルセロナがボルドーから4100万ユーロの移籍金で獲得したFWマウコム、バレンシアが4000万ユーロで獲得したポルトガル代表MFゴンサロ・ゲデスも怪我に苦しんでおり、未だにリーグ戦で得点がない。リーグ戦で無得点なのはマウコムも同じで、ここまでは大苦戦だ。
彼らほどの移籍金はかかっていないが、セビージャがスパルタク・モスクワから1800万ユーロで獲得したFWクインシー・プロメスもリーグ戦20試合に出場して僅か1得点、エスパニョールから2000万ユーロの移籍金でビジャレアルに復帰したMFジェラール・モレノは4得点を記録しているものの、同メディアは自信を失っていると現状を分析している。

新戦力がヒットしないのは痛手だが、彼らはいつ爆発するのか。特にレマルとマウコムはスペインを代表するビッグクラブに所属しているだけあって視線が厳しくなっている。

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