契約延長で合意か
インテルは、チームの守備を牽引するスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルと、契約を延長することで合意に至ったようだ。
現在23歳のシュクリニアルは、2017年夏にサンプドリアからインテルへ移籍。加入初年度からリーグ戦全試合に出場するなど、チームの主力として活躍した。今季もここまでリーグ戦21試合に出場しており、今ではセリエA屈指のセンターバックと言われるほどだ。
こういった活躍もあり、以前から多くのビッグクラブがシュクリニアルに関心を寄せている。伊『TUTTOSPORT』などいくつかのメディアによると、今冬の移籍市場でもバルセロナからイヴァン・ラキティッチとのトレード案が届いていたようだが、拒否していたという。
そして、インテルは今後もこの主力センターバックをチームに留めるために、300万ユーロ(約3億7000万円)+ボーナスの年俸と2023年までの契約延長オファーを提示。双方合意に至ったと伊『Corriere dello Sport』などが伝えている。インテルはシュクリニアルと長期的なプランを考えており、チームへの慰留に成功しそうだ。