“イブラ流”で喝! マンUで苦しんでいた若手DFに送った強烈メッセージ

EURO2016ではチームメイトだった2人 photo/Getty Images

今では指揮官の信頼掴む

加入当初は苦戦していたものの、ここ最近はマンチェスター・ユナイテッドDFヴィクトル・リンデロフが好パフォーマンスを披露している。指揮官オーレ・グンナー・スールシャールも信頼しているようだが、リンデロフにどのような変化があったのか。

そこには、ズラタン・イブラヒモビッチのアドバイスが関係しているのかもしれない。リンデロフはイブラヒモビッチと同じスウェーデン出身の選手だ。マンUで苦戦するリンデロフを見てきたイブラヒモビッチは、後輩へ強烈なアドバイスを送ったという。

英『Daily Mirror』によると、イブラヒモビッチはリンデロフ苦戦の理由がメンタル部分にあったと考えていたようで、マンUで生き残るために良いパフォーマンスを見せろと喝を入れたことを明かしている。
「最初は難しい時期だったように思うが、これはスウェーデン人の特徴だ。どこへ行っても全員と仲良くしようとする。オレはあいつに言ったんだ。ここにいるのは勝者たちだ。生き残らないといけない。ここには全員と友達になるためにいるわけじゃない。パフォーマンスで示す必要があると。良いプレイをしなければクラブは売却する。ここ最近の彼は良いプレイをしていると思うよ。より自信を持っているように思う。強いメンタルを持って続けて欲しい。なぜならクオリティの問題ではなく、考え方の問題だから」

リンデロフはベンフィカでのパフォーマンスが評価されてマンUに引き抜かれており、実力はあった。マンUで同様のプレイができなかったのはメンタルが整っていなかったからなのかもしれない。先輩からのメッセージを受け、リンデロフはマンUの主軸になろうとしている。

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