前節の敗戦もそれが影響?
バイエルンは2日に行われたリーグ戦でレヴァークーゼンに1-3のスコアで敗れたが、クラブOBのローター・マテウス氏は1人のキーマンが欠けていたことを問題視している。そのキーマンとは、MFハビ・マルティネスだ。
センターバック、アンカーをこなすマルティネスはレヴァークーゼン戦をベンチから見守ったが、マテウス氏はこの起用法に納得していない。『sky SPORTS』によると、中盤をプロテクトするマルティネスを外したことが3失点に繋がったと考えているようだ。
「レヴァークーゼン戦でマルティネスがベンチだったのには驚いたね。私にとって彼はチーム唯一の純粋な6番だ。アンカーを担当できる他の選手とは違ったものを提供できる。特にレヴァークーゼンのようにスピードがあり、危険なカウンターを備え、ポゼッションを好むチーム相手にはマルティネスのようにフィジカルに優れたタフな選手が必要なんだ」
マルティネスが欠場したゲームでは、9月のヘルタ・ベルリン戦(0-2)、続くボルシアMG戦(0-3)も落としている。バイエルンにとって今季初の連敗となり、首位ドルトムントと差がつき始めた頃だ。この敗戦にもマルティネス不在が影響していたのか。マテウス氏はアンカーの位置でマルティネスを起用するプランを好んでいるようだ。