リヴァプールに必要な新たな攻撃プラン 「中央を突破したいけど……」

首位を走るリヴァプール photo/Getty Images

格下相手に勝ち点を取りこぼし

レスター・シティと1-1、続くウェストハム戦も1-1。首位リヴァプールが2試合続けて格下相手に勝ち点を取りこぼしてしまった。これで2位マンチェスター・シティとの勝ち点差が3に詰まることになり、選手たちもプレッシャーを感じ始めていることだろう。

英『Daily Mail』によると、MFファビーニョは何かを変える必要があると主張している。格下のクラブはリヴァプールと対戦する際に引いて守りを固める傾向にあり、ファビーニョは攻撃に工夫を加えなければ崩し切るのは難しいと考えているのだ。

「今僕たちと対戦するチームは非常に深い位置で構えている。中央を突破したいけど、フィジカルに優れた守備的なチームが相手だと難しい。僕たちは解決策を見つけないといけない。ここ数試合は見つけられなかった解決策をね」
つまりはプランBだ。4-3の打ち合いとなった1月19日のクリスタル・パレス戦を除けば、リヴァプールは2019年に入ってから1得点しか奪えないゲームが続いている。マンCとの直接対決は1-2で落とし、FA杯でもウォルバーハンプトンに1-2で敗れた。ブライトン戦も1-0の勝利で、やや得点数は気になるところだ。

ファビーニョは次節のボーンマス戦に勝利してマンCとの勝ち点差3を維持することが重要と付け加えているが、しっかりとボーンマスを叩けるのか。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のバイエルン戦も近づいているだけに、得点部分の課題は早いうちに解決しておきたい。

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