アウベス?イニエスタ? メッシにとって”最高の相棒”は誰だ

メッシと名コンビだったアウベス photo/Getty Images

アシスト数で見ると……

バルセロナFWリオネル・メッシはこれまでのキャリアで得点を量産してきたが、それを支えてくれたチャンスメイカーがいたことも忘れてはならない。メッシに良質なパスを届けてくれる相棒と呼ぶべき選手たちが数多くいたのだ。

では、バルセロナでメッシと最も良いコンビを築いたのは誰だろうか。スペイン『MARCA』が3人の名前を挙げているが、まず1人は右サイドバックの位置からアシストを量産したダニエウ・アウベスだ。アウベスとメッシは同じ右サイドでプレイする機会も多く、2人だけで細かくパスを繋いで相手の守備を崩してしまうこともあった。同メディアのデータでは、アウベスはメッシのゴールを42本もアシストしている。

2人目は現在ヴィッセル神戸でプレイするMFアンドレス・イニエスタだ。イニエスタはシャビ・エルナンデス、セルヒオ・ブスケッツらと黄金の中盤を形成し、そこにメッシも絡むパスワークはあらゆるクラブが対応に苦しんできた。イニエスタはメッシのゴールを44本もアシストしており、まさに天才同士の共演だった。
最後はルイス・スアレスだ。イニエスタ、アウベスよりメッシと近い位置でプレイしていることもあるだろうが、スアレスはメッシのゴールを46本もアシストしている。今も2人の関係は抜群で、メッシにとってバルセロナでの最高のパートナーと言えるのではないだろうか。ネイマールがいた頃はMSNのユニットを形成して得点を量産しており、それもメッシへのアシスト数が爆発的に増えている理由なのだろう。アシスト数だけで判断するのは難しいが、スアレスはメッシと最も分かり合えている選手と言っていいはずだ。

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