レヴァンドフスキは圏外! ブンデス前半戦で高決定率のプレイヤーTOP5[映像アリ]

成長著しい18歳のサンチョ photo/Getty Images

ドルトムントから2名がランクイン

2018-2019シーズンのブンデスリーガ前半戦(第17節)が終了し、現在同リーグはウィンターブレイクに突入している。爆発的な攻撃力を誇るドルトムントが首位で2019年を迎えたほか、リーグ戦6連覇中のバイエルン・ミュンヘンが思わぬ躓きを見せるなど、例年とは異なる構図となっている。今回はスポーツデータサイト『Sofa Score』の統計をもとに、今季のブンデスリーガ全18クラブのフィールドプレイヤーの“シュート成功率”をランキング化。各選手が放った全シュートのうち、何本が得点に結びついたかを“Goal Conversion(%)”として算出した。

なお、本ランキングは今季のブンデスリーガ10試合以上に出場し、10本以上のシュートを放った選手が対象となっている。昨季の同リーグで得点王に輝いたFWロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)は、今季のリーグ前半戦終了時点で45本のシュートを放ち、10ゴールをゲット。“Goal Conversion”は22%となり、ベスト5の圏外となった。

年明け早々に負傷してしまったリベリだが、来月のCLに間に合うか photo/Getty Images

5位:フランク・リベリ(バイエルン・ミュンヘン/MF)



出場試合数:14試合



総シュート数:12本  ゴール数:4得点



Goal Conversion:33%



35歳と大ベテランの域に入ったが、今季のリーグ戦で欠場は僅か3試合と、底力を発揮。左サイドでの軽快なドリブルは健在なほか、直近のリーグ戦4試合中3試合でゴールを挙げるなど、調子を上げている。今月9日の練習試合で右足を負傷してしまったが、来月に行われるUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16(リヴァプール戦)に出場できるだろうか。



参照元:youtube(得点シーンは1分53秒~、4分02秒~)

昨年10月にU-21イングランド代表選手としてデビュー photo/Getty Images

4位:リース・ネルソン(ホッフェンハイム/FW)



出場試合数:13試合



総シュート数:14本  ゴール数:6得点



Goal Conversion:43%




昨夏にローン移籍という形でアーセナルからホッフェンハイムに加わると、攻撃的なポジションであれば何処でもこなせるユーティリティープレイヤーへと成長。両サイドでプレイ可能だが、左サイドからのカットインやシュートを得意としており、レヴァークーゼン戦(第10節)ではペナルティエリアの左隅から強烈なシュートをファーサイドに突き刺した。



参照元:youtube(得点シーンは0分18秒~)


参照元:youtube(得点シーンは1分11秒~、1分25秒)

スロバキア代表としてEURO2016にも出場 photo/Getty Images

3位:オンドレイ・ドゥダ(ヘルタ・ベルリン/MF)



出場試合数:16試合



総シュート数:16本  ゴール数:7得点



Goal Conversion:44%




所属クラブでトップ下のポジションを主戦場としている24歳のドゥダは、推進力のあるドリブルや巧みなフリーランニングで多くのチャンスを演出。縦に速い攻撃を志向しているヘルタのパール・ダルダイ監督にとって、同選手はもはや欠かせない存在だろう。第2節のシャルケ戦、及び第3節のヴォルフスブルク戦では直接フリーキックによるゴール挙げるなど、プレースキックの精度も高い。


参照元:youtube(得点シーンは0分54秒~、1分44秒~)


参照元:youtube(得点シーンは1分36秒~)

スピード感溢れるドリブルで、ドルトムントのサイド攻撃を牽引 photo/Getty Images

2位:ジェイドン・サンチョ(ドルトムント/FW)



出場試合数:17試合



総シュート数:11本  ゴール数:6得点



Goal Conversion:55%




2017年夏にマンチェスター・シティから加わった現18歳のドリブラーは、今季よりドルトムントを率いるルシアン・ファブレ監督のもとで定位置を確保。スピード感溢れるドリブルで幾度となく相手DFを置き去りにしているほか、ボルシアMGとの上位対決(第17節)で先制ゴールを挙げるなど、勝負強さが光っている。昨年10月にはイングランド代表に初めて招集された。


参照元:youtube(得点シーンは1分07秒~)


参照元:youtube(4分34秒からドリブル突破のシーン)

スーパーサブとしても活躍中のパコ・アルカセル photo/Getty Images

1位:パコ・アルカセル(ドルトムント/FW)



出場試合数:12試合



総シュート数:20本  ゴール数:12得点



Goal Conversion:60%




今季のブンデスリーガ第17節終了時点で得点ランキングの首位タイに躍り出るなど、好調を維持。相手最終ラインの背後を突くランニングや正確なワンタッチシュートには定評があり、味方からのパスを着実に得点に結びつけている。リーグ戦での先発出場が5試合しかない現状で、このゴール数や決定率は見事と言えるだろう。


参照元:youtube(得点シーンは5分45秒~、7分20秒~)


参照元:youtube(得点シーンは5分55秒~)

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