本田、香川、岡崎がいない! 海外メディアの注目は新たな”サムライ三銃士”

三銃士の1人中島翔哉 photo/Getty Images

アジアカップの主役へ

来年1月5日からスタートするアジアカップ2019では日本代表も優勝候補の一角だが、アジアのサッカーファンにとって今の日本代表はあまり馴染みがないものだろう。これまで長くチームを支えてきた長谷部誠や本田圭佑、香川真司といった世界的に有名な選手たちがメンバーに入っていないからだ。

森保ジャパンで新たな攻撃の軸となりつつある中島翔哉、南野拓実、堂安律の3人はアジアカップのような真剣勝負の場でも相手を圧倒出来るのかを証明する必要があり、『FOX Sports Asia』も新時代を切り開く3人として大きく取り上げている。

同メディアは本田や香川、岡崎慎司の不在によって経験値が不足していることは気にしているが、実力面では中島ら3人をかなり高く評価している。
「今サムライブルーからは香川、本田、岡崎の全員がメンバーから外れており、アジアの強豪が新時代を迎えているのは明らかだ。ベテラン選手たちの不在により、日本が経験値を失うのは否定できない。とはいえ、能力の面では中島、南野、堂安の新たな欧州トリオの出現で痛手にはならないかもしれない。また本田、香川、長谷部はいないが、他にも吉田麻也、長友佑都、酒井宏樹、原口元気、柴崎岳、大迫勇也とリーダーが多くいる」

ロシアワールドカップ終了直後は世代交代への不安があったが、ここまでの親善試合でその不安は解消されてきている。本田らはアジアカップ2011を制して実力を証明したが、日本の新たな攻撃トリオはアジアカップで日本を頂点に導けるだろうか。

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