メッシ不在のアルゼンチンに光明 ついに解き放たれた2人の次期エース

ついにA代表初ゴールが生まれたイカルディとディバラ photo/Getty Images

揃って待望のA代表初ゴール

アルゼンチン代表の将来を担う2人の若き才能に、ようやく歓喜のときが訪れた。

20日に行われた国際親善試合で、メキシコ代表と対戦したアルゼンチン代表。これまでチームを牽引してきたエースのリオメル・メッシを欠く中キックオフされたが、開始早々の2分にマウロ・イカルディが先制点を奪うと、終了間際の87分には途中出場を果たしたパウロ・ディバラが勝利を手繰り寄せる2点目のゴールを決め、メキシコ代表を相手に2-0の勝利を収めた。

ともに25歳のイカルディとディバラにとって、このゴールがA代表での初ゴールだ。前者は2013年10月のデビューからなかなか招集されない時期もあったが出場8試合目にして、2015年10月にデビューした後者はメッシが君臨していることもあり、思うような出場時間を得られないこともあったが18試合目にして、ついに待望のゴールが生まれた。
現在、アルゼンチン代表の指揮を執っているリオネル・スカローニ暫定監督も試合後のインタビューで、この2人の次期エース候補について「我々は喜ばなければならない。なぜなら、イカルディとディバラといった重要な2人の選手が、ようやく解き放たれたのだからね。彼らはファンに多くの喜びを与えようとしているよ」とコメント。同代表の公式Twitterが伝えている。

この調子でイカルディとディバラは、今後ゴールを量産することができるのか。セリエAでは結果を残しているだけに、これからの活躍に期待がかかる。

○イカルディの初ゴール



○ディバラの初ゴール

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