日本代表、小林悠が靭帯損傷で辞退 追加招集は勢いに乗る若手FW北川航也

今季、リーグ戦で11ゴールを記録している北川 photo/Getty Images

北川は今回が初招集

日本サッカー協会(JFA)は8日、負傷したFW小林悠(川崎フロンターレ)の不参加と、代わりにFW北川航也(清水エスパルス)を招集したことを発表した。

7日に行われた明治安田生命J1リーグ第29節で、鹿島アントラーズの本拠地へ乗り込んだ川崎。この試合でスタメンに名を連ねた小林は、試合終盤に左足首を負傷して担架で運び出され、ピッチを後にしていた。所属クラブの公式サイトによると、同日に川崎市内の病院で検査を行ったところ、左足首外側靭帯を損傷していることが判明。全治2週間程度を要する見込みとなり、日本代表への参加を辞退する旨を発表していた。

一方、代役として招集された22歳の北川は、今Jリーグで勢いに乗る期待の若手FWだ。アンダー世代でのプレイ経験はあるが、A代表は今回が初招集となる。ここまでリーグ戦28試合に出場し、11ゴールを記録。現在3試合連続ゴール中で、7日に行われたジュビロ磐田との静岡ダービーでは2ゴールを挙げていた。
北川は所属クラブの公式サイトを通じて「これまで良い時も悪い時も、支えてくれた方々に感謝の気持ちを持って頑張ってきます。また、エスパルスから1人でも多くの選手が代表に選ばれるように、1つでも多くのことを学んでチームに還元できればと思います。応援よろしくお願いします」と意気込みを明かしている。

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