また9月に怪我…… ガラスすぎる天才を襲う『秋の呪い』

レアルのベイル photo/Getty Images

これまでも続いてきた秋の苦難

今夏にクリスティアーノ・ロナウドが去り、今季こそレアル・マドリードではガレス・ベイルの時代が来るかと思われた。開幕からここまでのパフォーマンスは悪くなかったのだが、今節のアトレティコ・マドリード戦で右足の内転筋を痛めて前半だけで交代。またも悪夢が起きてしまった。

ベイルが最も恐れるべきは負傷だったのだが、ここでそれが出てしまった。しかも9月に起きたというのが特徴だ。スペイン『as』は「ベイルに秋の呪い」と伝えているが、ベイルはこれまでも秋に何度も負傷離脱しているのだ。

レアル加入初年度の2013-14シーズンにはホームデビュー戦となるはずだった9月のヘタフェ戦のアップ中に太ももを負傷して欠場。2014-15シーズンの10月には臀部を痛めてレバンテ戦から欠場がスタート。5試合続けて欠場している。
2015-16シーズンには9月のシャフタール・ドネツク戦でふくらはぎを負傷し、10月にも同箇所を負傷している。2016-17シーズンも11月に入ってからスポルティング・リスボン戦で右足首を痛めた。2017-18シーズンも9月のドルトムント戦で負傷し、それが長引いている。

今季も同じく秋に負傷してしまうこととなり、こうも秋ばかりに負傷するのも珍しい。試合に出ている時は違いを作れる選手なのだが、ベイルは今季も負傷がちのシーズンを過ごすことになるのだろうか。

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