なぜ若手を使わない!? ELでも主力起用にチェルシーサポーター不満

チェルシーを指揮するサッリ photo/Getty Images

グループステージは格下ばかりだが……

20日にヨーロッパリーグ・グループステージ第1節でPAOKと対戦したチェルシーは、ウィリアンのゴールで1-0の勝利を収めた。チェルシーはPAOK、ヴィデオトン、BATEボリソフと同じグループとなっており、戦力ではチェルシーが圧倒的に上だ。そのためサポーターは若手選手にチャンスが与えられることを願っているのだが、マウリツィオ・サッリはPAOK戦で若手を多く起用しなかった。

少しのターンオーバーはあったが、先発陣の中で若手と呼べるのはDFアンドレアス・クリステンセンくらいだ。中盤ではジョルジーニョとエンゴロ・カンテが変わらず先発し、前線もウィリアン、ペドロ・ロドリゲス、アルバロ・モラタの3枚で組んでいる。

英『METRO』によると、SNS上ではサポーターからもっと若手を使ってほしいとの意見が出ているという。ここでいう若手とはDFイーサン・アンパドゥ、MFルーベン・ロフタス・チーク、FWカラム・ハドソン・オドイ、さらにGKマルシン・ブルカらのことだ。
「少なくともアンパドゥ、ハドソン・オドイ、ブルカらをベンチに入れるにはパーフェクトな大会だ。ロフタス・チークもそうだ。だがこの4人のうちベンチ入りは1人だけだ」

「カンテかジョルジーニョは休むべきだった。代わりにロフタス・チークがスタメンだ」

「ロフタス・チークはヨーロッパリーグでさえ先発できないのか」

ロフタス・チークはベンチにこそ入っていたが、サッリはMFセスク・ファブレガスを途中出場させている。組み分け抽選会が終わった際にはU-18チームでも勝てるなんて冗談も出ていたため、サポーターとしては格下相手に積極的に若手を使ってほしいのだろう。第2節からその思いは叶うか。

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