苦戦発進のセリエA名門クラブたち ローマのトッティSDは早くもユーヴェに白旗?

現在、ローマのスポーツディレクターを務めるトッティ氏 photo/Getty Images

目標はセリエAを2位~4位で終えること

絶対王者ユヴェントスとともに、スクデット争いを繰り広げるであろうと予想されたセリエAの名門クラブたちが、今季は思うようなスタートを切れていない。ローマのスポーツディレクター(SD)を務めるフランチェスコ・トッティ氏も、チームのこの状況は予想だにしていなかったようだ。

代表ウィークということもあり、中断期間に入ったセリエA。現在、第3節まで消化しているが(開幕節に一部延期試合あり)、3連勝を飾っているのはユヴェントスのみだ(フィオレンティーナが2戦2勝)。昨季は見事なスタートダッシュを決めたナポリだが、今季は3試合連続で先制点を奪われ、開幕2試合こそスコアをひっくり返してみせたが、第3節のサンプドリア戦では0-3の完敗。ローマとインテルは1勝1分1敗、ミランも1勝1敗、ラツィオに至っては強豪との連戦もあってすでに2敗と、昨季の上位陣が早くも黒星を喫しており、思うように勝ち点を積み上げられていない。

クラブの公式ラジオ番組『ROMA RADIO』のインタビューに応じたトッティ氏も「このようなシーズンのスタートになるなんて、誰も予想できなかった」とコメント。その上で「ユヴェントスを除いて、このリーグに所属する全てのビッグクラブが困難な状況に陥っている。ユヴェントスだけ、このコンペティションとは別のところで戦っているようだ。レベルがかけ離れている」と語っている。さらに「我々の目標は(セリエAを)2位〜4位で終えること。そしてチャンピオンズリーグのグループステージを突破することだ」と明かしており、スクデット争いでは早くもお手上げ状態のようだ。

ただ、苦戦スタートを切らされたローマだが、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督への信頼は揺るがない。トッティ氏は「我々は、あらゆる噂から守らなければならない。彼は最高の指揮官の1人で、時間をかけてそれを証明してくれるだろう。この状況から抜け出す方法も知っている。そのためにはファンの皆さんのサポートも必要だ」と述べている。

ローマはこの中断期間中にチームの問題点を修正し、16日の第4節キエーヴォ戦から再スタートを切ることができるのか。

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