立ち上がりに“難アリ”のナポリ、3戦目で早くも黒星 アンチェロッティが挙げた問題点

試合後、選手たちの姿勢を指摘したアンチェロッティ監督 photo/Getty Images

3試合連続で先制点を奪われる苦しい展開

ナポリは2日、セリエA第3節でサンプドリアとアウェイで対戦した。ナポリは11分にゴールを奪われると、その後2点の追加点を許し、サンプドリアを相手に0-3の完敗を喫した。

昨季は開幕8連勝に加えて、第15節でユヴェントスに敗れるまで約3ヶ月半にわたり無敗をキープしたナポリだが、今季は開幕戦から苦戦続き。2試合連続で先制点を許すも、なんとか逆転勝利を収めてきた。そして、この一戦でも先制点を奪われたが、前の2試合のようにスコアをひっくり返すことができず、開幕3戦目にして早くも黒星をつけられてしまった。

試合後、伊『sky sport』のインタビューに応じたカルロ・アンチェロッティ監督は「我々は前の2試合と同じ入り方をしてしまった。前の2試合では覆すことができたが、この試合ではできなかったよ。前半の姿勢が悪かった。特に先制点の際だ。そして1点のビハインドが我々を苦しめ始めた。全てを変える必要があるとは思わないが、我々はより多くのことに焦点を当てて試合をスタートさせなければならない。試合への姿勢は、容認できるものではない」と明かしている。
ナポリはこの代表ブレイク期間中に試合への入り方を修正し、チームの調子を上げることができるのか。

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