[移籍]大迫とのホットラインに期待! ブレーメン、ドルトムントからシャヒンを獲得 

ドルトムントからブレーメンへ移籍したシャヒン photo/Getty Images

監督やディレクターも大きな期待を寄せる

日本代表FW大迫勇也が所属するブレーメンは8月31日、ドルトムントから元トルコ代表MFヌリ・シャヒンを獲得したと発表した。背番号は「17」で、移籍情報サイト『transfermarkt』によると、契約期間は2020年6月30日までの2年間とのことだ。

まもなく30歳の誕生日(9月5日生まれ)を迎えるシャヒンはドルトムントの下部組織出身で、2005年8月に16歳ながらブンデスリーガデビューを飾り、最年少出場記録を塗り替えた。2011年夏にレアル・マドリードへ移籍したが思うような出場機会を得られず、リヴァプールへのレンタル移籍を経て、2013年1月から古巣ドルトムントへ復帰した。復帰直後からチームの主力として活躍したが、2014-15シーズン以降はたび重なる怪我に悩まされ、満足のいく出場機会を得られていないない。リュシアン・ファーブル監督が新指揮官に就任した今季も、チームの構想外になっていると地元メディアに報じられていたが、シャヒンは新天地にブレーメンを選んだ

そんなシャヒンについて、クラブのディレクターを務めるフランク・バウマン氏は「我々は面白い選手がいれば活用すると、これまで何度も言ってきた・ヌリはその中の一人だ。彼のようなクオリティの高い選手と契約を結べて嬉しいよ」とコメント。指揮官のフロリアン・コーフェルト監督も「ヌリが持っているクオリティは、みなさんご存知だと思う。ドルトムントでブンデスリーガとDFBポカールを制しただけでなく、レアル・マドリードやリヴァプールでのプレイ経験もある。彼は我々を進化させる可能性があるよ」と明かしている。クラブの公式サイトが伝えた。
シャヒン本人も「監督や首脳陣との会談は素晴らしいものだった。ブレーメンはビッグクラブで、成長を願っている。彼らの一員になれることに興奮しているよ」と語っている。同選手はチームの期待に応えることができるのか。大迫勇也とのホットライン形成にも期待がかかる。

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